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日雇いバイトをお探しの方必見!「日雇いバイトをはじめる前に知っておくべきこと」

 

 
自分の好きな日程・時間に働けること、お金が必要なときだけ短期で働けること、などが魅力の日雇いバイト。そんな日雇いバイトをお探しの方に向けて、日雇いバイトの仕組みをはじめ、日雇いバイトの時給相場、日雇いバイトの種類、最後に日雇いバイトの注意点をご紹介します。
 
 
 

■日雇いバイトとは

 
日雇いバイトとは、長期間同じ勤務先で働く長期のアルバイトと違い、1日だけ雇われる短期アルバイトです。
 

【日雇バイトの仕組み】

日雇いバイトは誰でも応募することができ、職場と本人が直接雇用契約を交わします。
似たような雇用形態で「日雇い派遣」がありますが、日雇い派遣は派遣元と本人が雇用契約を交わし、派遣先で働くという仕組みです。
 

【賃金支払いまでの流れ】

賃金が支払われる日はその仕事によって違います。働いた日にもらえることもあれば、1週間後にもらえるケースなど様々です。賃金の支払い方法は応募条件に記載されているので、すぐにお金が欲しい人は「即日支払い」と書いた日雇いバイトを探す必要があります。
お金を受取る際には印鑑が必要になるので忘れずに持参するようにしてください。
 

【日雇いバイトの雇用保険】

結論から言いますと、日雇いバイトは雇用保険に加入することができません。理由は雇用保険の加入条件に「31日以上雇用されること」「1週間に20時間以上働くこと」とあるからです。1日だけ雇用される日雇いバイトはこれらの条件をクリアすることができません。
 

【健康保険】

雇用保険と同様、健康保険にも加入することができません。健康保険に加入するにあたり、2か月間で26日以上働かなければならないからです。もし日雇いバイトで健康保険に加入できたとしても、健康保険料を差し引かれてしまうと手元に残るお金が減ってしまうのですぐにお金が必要な人からすれば加入できない方が都合が良いのです。
 
 
 

■日雇いバイトの時給相場

 

 

【日雇いバイトはどのくらい稼げる?】

日雇いバイトを考えている人が一番気になるのは「どのくらい稼げるのか?」というところではないでしょうか。日雇いバイトの時給は、地域ごとに違います。だいたいの目安をあげると、
 
・時給の相場 1,000円から1,300円
・日給の相場 7,000円から13,000円
 
となります。どのような種類のバイトなら時給が高いのでしょうか。次項でご紹介いたします。
 
 
 

■時給別 日雇いバイトの種類

 

 
ここに記した賃金は目安になりますので参考としてお考えください。
 

時給1,300円以上

・倉庫の管理、入出荷管理
・制作、編集、校正、ライター、グラフィックデザイン
・イベントスタッフ(会場の大きさで変わります)
 

時給1,000円から1,200円

・軽作業
・モニター
・キャンペーン、試食、デモ販売
・サンプリング
・引っ越し、移転作業の補助
 
イベントの設営や撤去スタッフは時給が高めに設定されています。まれにスキルを要するような職種の場合、時給1,600円で募集していることもあります。軽作業の仕事内容は梱包や仕分け、検品などで内容によっては高めの時給もあるようです。
 

【楽な日雇いバイト】

日雇いバイトで比較的楽だといわれているのが試験監督です。体力やスキルを必要としないので他のバイト内容と比べると楽だと言われています。
 
 
 

■日雇いバイトの注意点は?

 
1日しか働かないからと言っても仕事は仕事です。雇ってもらう立場として最低限のマナーは守りましょう。
 

【時間厳守】

遅刻をすると他の人に迷惑がかかるだけでなく信用を失います。前もって通勤方法や出勤時間の確認をしておきましょう。
 

【急な欠勤は許されない】

よほどの理由がない限り、当日の欠席はしないようにしましょう。体調不良で休まざるを得ない場合は無断欠勤をせず、必ず職場に連絡を入れましょう。

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