コラム
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離職期間中の収入源!つなぎとして働く単発バイト~メリットやデメリット、おすすめの日払いバイトなど~
離職期間中、早く次の仕事を見つけようと職探しに専念する人が多いですよね。しかし必要最低限の生活費や社会保険料が発生しますので、収入がゼロという不安な気持ちを抱えながら転職活動をする人が多いと思います。そこで今回は次の仕事が決まるまで単発バイトをしようかと考えている人へ、おすすめの単発バイトやアルバイトをするメリット、デメリットをご紹介いたします。
■離職中に単発バイトをするメリットとデメリット
離職期間中にバイトをするメリットには次のようなものがあります。
・メリット
1 失業手当以外に安定した収入を得られる2 焦って次の就職先を探さなくても良い
3 仕事に対して新たな可能性や経験を積むことが出来る
一方でデメリットもあります。
・デメリット
1 失業保険が減額される、またはもらえなくなる恐れがある2 バイト中心の生活になりやすく、転職へのモチベーションが低くなる
3 正社員としてのブランクが空く
離職期間中にバイトをすることで「働いている」という感覚が生まれます。バイトの期間が長期になるにつれて「何となくこのままでも良いかな」という思いが湧いてくるので、次第に正社員としてのブランクが空いてしまいます。
転職活動をしながら安定した収入を得るなら、長期バイトよりも日払いの単発バイトをおすすめします。日払いの単発バイトなら自分の都合に合わせて働けるので、面接の予定が入りそうな時でも安心です。
■離職期間中に単発バイトを選ぶポイント3つ
単発バイトには様々な職種があります。転職活動をしながら上手に日払いの単発バイトで働くなら仕事内容の選び方がポイントになります。ここでは日払いの単発バイトを選ぶポイントを3つご紹介いたします。
ポイント1)精神的にも肉体的にも余裕を残せる内容の仕事を選ぶ
バイト中心の生活が続いてしまっては転職活動をする時間や気力、精神的な余裕が無くなる恐れがあります。転職活動を中心に考えるなら、精神的にも肉体的にも余裕を残せるような内容の日払いの単発バイトを選びましょう。ポイント2)未経験のバイトを選ぶ
単発バイトだからこそ経験できる未知のジャンルの仕事をしてみましょう。前職には無かった新たな可能性を発見できるかもしれません。ポイント3)生活に必要な分だけ働く
バイトの収入が多すぎる場合、失業手当がもらえなくなる可能性があるので、毎月の生活に必要な分だけ働いて安定した生活を保ちましょう。日払いの単発バイトは1~2日で終わるものばかりですので、スケジュール調整がしやすく、就職活動に支障が出にくいのがメリットです。イベントスタッフや試供品の配布は研修期間がなく、需要が高い内容なので離職期間中の日払い単発バイトとしてはおすすめです。
他にも離職期間中におすすめの単発バイトはいくつかありますので、次の項目でいくつかご紹介いたします。
■離職期間中におすすめの単発バイト
・軽作業(ピッキング・仕分け・検品・梱包)
物流倉庫内で商品のピッキング、仕分け、検品、梱包を行なう仕事です。決められた作業をこなすので黙々と仕事がしたい人向けの仕事です。肉体労働ではないのでへとへとに疲れることはありませんが、立ち仕事なのである程度体力に自信のある人におすすめの仕事と言えます。・交通量調査
交通量調査員とは、交差点などを通過する車を種類別にカウントする仕事です。一人で座って行なう仕事なので精神的な負担や体力的な消耗が少ないのですが、季節によって体調を崩す可能性もあるので、体調管理が大切になります。・イベントスタッフ
イベント開催期間は1日単位から数週間単位まで色々あるので、自分の都合に合わせて働けるのが良いところです。イベントスタッフは需要が高い単発バイトなので「今月は少しピンチかもしれない」という時にすぐに働けるところがメリットです。・事務系(データ入力)
事務系の単発バイトなら前職のスキルを活かすこともできますし、次の仕事内容を事務系で考えている人には、単発バイトでの経験を活かすこともできます。事務系の経験が少しでもあると、新たな就職先で採用される確率も高くなります。■最後に
今回は離職期間中におすすめの日払い単発バイトについてご紹介いたしました。退職の理由によっては、失業保険を受け取れるようになるまで3ヶ月かかります。その間に安定した収入を得るためには、長期バイトよりも日払いの単発バイトの方が都合良く、転職活動にも専念できます。都合に合わせて働ける単発バイトですが、離職期間中に稼ぎ過ぎてしまうと、失業手当の受給額が減らされる恐れがあるので気を付けてください。