コラム

なぜかバイトの面接で受からない…と悩んでいる方はおられないでしょうか？
バイトの面接には受かるためのコツと、落ちてしまうNG行為があります。
そこで、今回はバイトの面接に落ちてしまうパターンと受かりやすくなるポイントをご紹介します。


 

■面接のときに重要視されること

面接の時には履歴書などの書類だけでなく、様々なことを重要視されます。受け答えがしっかりできているのに面接で落ちる人はこれが原因かもしれません。最初に、どのようなところを重要視されているのかをご紹介します。
 

・服装などの外見

バイトの場合、スーツでなくても面接をしてもらえることが多いですが、いくら私服で良いからと言って、よれよれのシャツやジーンズなどは避けておいた方が良いでしょう。
女性の場合はミニスカートやホットパンツなど、過度に露出がある服も避けた方がいいです。面接は派手すぎない、清潔感のある服で臨むようにしましょう。
服装がスーツか私服かどちらで行くべきか分からない場合は面接先の企業に問い合わせて確認しておくことも重要です。
 

・ちゃんと目を合わせて話せるか

目を見て話ができない人は自信がなさそうに見えてしまいます。特に接客業の場合はお客様と接するお仕事なので、「恥ずかしいから…」と目を逸らして接客をすることは失礼に値します。自分の真剣さを伝えるためにも、しっかりと目を合わせて話をするようにしましょう。


 

■面接でのNG行為

面接で絶対にしてはいけないことがあります。たとえどれだけ立派な履歴書を出していようと、電話で好印象なイメージを与えようと、この行動一つで全てが台無しになってしまいます。もしこの要素に当てはまる行動があれば、面接でほぼ100％落ちると言ってもいいでしょう。
 

・遅刻

バイトの面接だし、少しくらい遅れても…などと考えているなら大間違いです。たとえ1分の遅刻であろうと遅刻は遅刻です。面接する側はそれだけで「この人は自己管理や時間管理に対してルーズなんだな」と思ってしまいます。もし交通機関の影響などでやむを得ず遅れてしまう場合は必ず早めに連絡を入れましょう。なお、到着した時も「遅れてしまい大変申し訳ありません」と、面接官に対し謝罪しましょう。
 

・態度や言葉遣いが乱暴

難しい言葉を使う必要はありませんが、言葉遣いが乱暴であったり、態度が横柄であると相手から「礼儀知らず」と思われてしまいます。面接官は友達ではありません。「ですます調」で話すようにして、背筋を伸ばして足を揃えて座りましょう。背もたれがある椅子でも、もたれかかるように座るのはNGです。


 

■面接で受かるには

最後に面接に受かりやすくなるためのポイントを3つご紹介します。これから面接を受けるという方はぜひ参考にしてみて下さいね。
 

・清潔感のある服装

スーツでなくても、清潔感のある服装を心がけましょう。特にホワイトや水色などの明るい色は爽やかで明るい印象を与えることができます。高級な服を着る必要はありませんので、着古したような服や汚れがついている服は避けて、ニオイが気になる場合は消臭剤などで消臭しておきましょう。スタイリング剤やコロンも人によっては不快に思うことがありますので、あまり香りがきつくないものを選びましょう。
 

・写真は明るい表情で

証明写真の表情が暗いと不利になります。証明写真でわざとらしい笑顔をつくる必要はありませんが、写真は明るい印象のものを選びましょう。第一印象は証明写真が全てです。いくら面接で表情を明るくしていても、証明写真の暗い印象がひっかかってしまって落ちるというのは悲しいですよね。
 

・バイトをしたい理由は明確に

「この会社は自分がしたいことをしている」や、「ここに惹かれて応募しました」など、ポジティブな理由を明確に述べられると、面接官に真剣さが伝わりやすくなります。志望動機を聞かれて「作業内容が簡単そう」や「人と接するのが嫌だからあまり人と関わらなくてもよさそうなバイトがしたかった」など、ネガティブな理由はマイナスのイメージを与えてしまいます。落ちる確率が高くなってしまいますので、志望動機は明確で前向きな意見を述べるようにしましょう。


 

■まとめ

バイトに応募するには普通、履歴書を出して面接をして…と手順があります。面接が複数回行われるバイトの場合はせっかく最終まで残ったのに、最終面接に落ちるとそれまでの時間や労力が無駄になってしまいますよね。

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