コラム
コラム
パートとアルバイトは何が違う?世間が持つイメージと法律上の違い
街を歩いていると「パート、アルバイト募集!」と書かれた張り紙を見かけます。
仕事探しをしたことがある方なら、「パートとアルバイトって何が違うんだろう?」と1度は疑問に思ったことがあるのでは?
実際にパートとアルバイトにはどのような違いがあるのでしょうか?
■「パートとアルバイト」イメージの違い
パートとアルバイトの違いについて、世間的にはどのようなイメージがあるのかを、ご紹介いたします。・世間一般のイメージ
【パート】パートと聞くと、世間一般では30代以上の主婦層が中心だと思われる傾向にあります。
アルバイトに比べて労働時間が長く、子供が小さい家庭の主婦だと子供の病気などを理由に急に休む可能性があるといった印象も。
正社員と立場が近く、責任ある立場任されていると人といったイメージもあるようです。
【アルバイト】
逆にアルバイトは10代、20代の若い世代や学生、フリーターが多いと思う方が多いです。
任される仕事内容もマニュアル的なものが多く、パートよりも責任がないと思う方もいます。
勤続期間が短く、パートに比べると比較的簡単に休みをとったり、辞めやすそうというイメージもあります。
・雇用主からみたイメージ
【パート】正社員よりも短い労働時間と考えられていることが多く、職種によっては正社員とほぼ同じ内容の業務内容を担当することもあります。
また、勤続年数もアルバイトに比べて長く、正社員と同じような活躍を期待されることもあるようです。
【アルバイト】
短期~中期での雇用期間を求められることが多く、特に繁忙期や土日祝日、夜間といった、人手不足になりやすいところで求人をかけることが多くなります。正社員とは異なる業務を任せられているイメージが強いようです。
■法律上の違い
これまでは世間一般のイメージのお話をしましたが実際、どのような違いがあるのでしょうか?ここからは法律などを交えて、具体的な違いをお話していきます。
・労働基準法での違いは?
「パート=主婦層」、「アルバイト=学生・フリーター」と、雇用主である企業側が呼び分けているだけで、法的な違いはありません。パートでもアルバイトでも、労働基準法では正社員と同じ規定が適用されます。
・パートタイム労働法での違いは?
「パートタイム労働法」という法律がありますが、ここではアルバイトもパートも同じ「パートタイム(短時間)労働者」として定義されています。パートタイム労働者の定義は「1週間の勤務時間が勤め先の正社員よりも短い」ことです。よって、パートタイム労働法でも特に違いはありません。
・社会保険や扶養控除について
労働基準法が同じなので、もちろん条件を満たせばパートでもアルバイトでも社会保険への加入ができますし、有給休暇の取得も可能です。扶養控除も同じ条件なので、どちらが得でどちらかが損をするというようなこともありません。
■パートやアルバイトのメリット・デメリット
それでは正社員とは異なるパートやアルバイトにはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?こちらでご紹介いたします。
・メリット
アルバイトとパートのもっとも大きなメリットが、自分の都合で働く時間や曜日を選ぶことができるというところです。学生の場合は学業がありますし、主婦の場合は家事や子育てがありますよね?
アルバイトやパートなら、好きな日にシフトを入れられるので、時間を取りやすいです。
求人数も多いので様々な業種に挑戦したり、今までの経験を活かしてスキルアップを目指す方にもおすすめです。
正社員と違い、自由度が高いのでダブルワークをすることもでき、必要に応じて仕事量を調整しやすいというのもメリットです。
・デメリット
デメリットはやはり正社員と比べると収入が安定しないという部分でしょうか。
自分の都合で働けますが、仕事自体が無くて働けないことも出てきます。
(時給X時間で超すこともあるので)
賞与もないところも多いので、収入面の安定は正社員に劣ります。また、昇給もないところもあったりします。
パートやアルバイトでは交通費の支給を受けることができても、住宅手当など福利厚生面で対象にならないことも多く、正社員のようには期待できないこともあります。
■ムーヴなら働きやすさ◎!
ムーヴでは単発や短期間のお仕事を多く取り扱っています。シフト制のように、毎週予定を立てる必要はなく、2~3日後の予定を確認しながら働けます。
空いている予定に合わせて働けるので、「長期休みだけ働きたい!」「週末だけ働きたい!」という方にもおすすめです。
仕事内容もイベントスタッフや工場などから、サンプリングバイトまで幅広い仕事を経験できます。様々なアルバイトをご紹介させていただきますので、きっとあなたに合ったお仕事を見つけられますよ!
登録の仕方はとても簡単!
アルバイトに入れる日を専用アプリの「365PLUS」で登録するだけ。
あとは、予定に合ったお仕事の紹介が入ってくるので、応募すれば完了です!
面接も履歴書も必要ナシ!誰でも気軽に登録することができますよ。