コラム

 
アルバイトを見つけても、自宅から離れていると交通費が気になりますよね。
 
「交通費支給と書いてあるけれど、きちんともらえるのかな？」と疑問に思う方もおられるのではないでしょうか？
 
今回はアルバイトの交通費について分かりやすくまとめました。
 
交通費の支給について詳しく知りたい方は是非ご一読ください！


 

■アルバイトの交通費について

 
最初にアルバイトの交通費はどういった扱いになっているのかをご紹介いたします。
 

・法律上、支給の義務はない

法律では交通費を出す義務はなく、福利厚生のひとつとして支給されています。
 
応募先の交通費が気になる場合は、募集要項に「交通費支給」と書かれているかチェックしましょう。
 
・一般的には自宅から勤務先の最短ルートで計算
基本的に交通費が発生するのは「自宅からアルバイト先までの最短ルート」です。
 
たとえ「通勤に便利だから遠い方の駅から通いたい！」と希望しても、選ばれるのは自宅の最寄り駅になります。
 
特別な理由がある場合、相談に応じてもらえるかもしれないので、アルバイト先に尋ねてみましょう。
 

・学校の通学定期を持っている場合

学生のなかには通学定期を利用して通勤しているという方もいらっしゃいます。
 
「交通費支給」と書いてあったのに、アルバイト先から「定期を利用しているから交通費は出さない」と言われた場合、従う必要があるのでしょうか。
 
通学定期を利用している場合でも、交通費を別途請求できます。
 
ただし通学定期は学校に通うことを本来の目的として購入しているものなので、通学以外の利用が分かった場合、鉄道会社の利用規約を違反しているとして、定期を取り消される可能性があるのでご注意ください。


 

■交通費が出る場合と出ない場合 

 
次に交通費が出る場合と、出ない場合についてご紹介いたします。
 

・交通費が“一切出ない”ことはまれ

今どき「交通費なし」というアルバイトはあるのでしょうか。
 
よほどのことがない限り、交通費は支給されます。
 
理由は「交通費を支給しないとアルバイトに応募してもらえない」から。
 
なかには「交通費がない代わりに相場よりも時給が高い」「時給に交通費が含まれている」というところもありますが、どちらにしても事実上交通費が支給されていることになります。
 

・規定内支給や一部支給について

交通費の支給は「全額支給」「規定内支給」「一部支給」のいずれかにあてはまります。
 
「規定内支給」の場合、移動手段によって交通費が支給されないこともありますし、「一部支給」のように月ごとの交通費に上限が設けられている場合もあります。
 
詳しい規定の内容や金額の上限など、アルバイト先に聞かないと分からないことも多いので、気になる方は面談の際に尋ねてみましょう。


 

■交通費が出るかは『待遇・福利厚生』欄をチェック！

 
支給条件がある場合、どのくらい負担してもらえるのか気になりますよね。
 

・交通費支給の場合は応募先に確認を

募集要項の福利厚生欄に「交通費支給」と書いてあった場合、全額なのか一部なのか気になりませんか。
 
そんなときは応募の前に電話やメールで問い合わせてみましょう。
 
少し勇気がいるかもしれませんが、採用が決まってから「こんなはずじゃなかった」と後悔せずに済みます。
 
前もって支給条件を聞いておくことで、移動手段に見当がつけやすくなり通勤しやすくなるというメリットもあります。
 

・ムーヴでは交通費支給のお仕事もあり！

ムーヴでは交通費の支給があるお仕事を豊富に取り扱っています。
 
登録したオフィスから気軽に通えるお仕事を随時ご紹介しておりますので、交通費支給のバイトを希望する方はムーヴにご相談ください。


 

■まとめ 

自宅から遠いアルバイト先だと、交通費の負担が心配ですよね。
交通費が出るアルバイトで、楽しくお仕事しませんか？
気になる方はホームページからムーヴにご登録ください！