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アルバイト先でマイナンバーの提出を求められた!どうして必要なの?

 
 
「アルバイト先からマイナンバーの提出を求められた」という方もおられるのではないでしょうか?
 
「何のため?」「情報が漏洩しない?」と不安な気持ちになりますが、アルバイト先がマイナンバーの提出を求めるのにはちゃんとした理由があります。
 
今回はアルバイト先でマイナンバーの提出が必要な理由についてご紹介いたします。


 

■そもそもマイナンバーとは

まずはマイナンバーについて簡単におさらいしましょう。
 

・マイナンバーの役割

マイナンバーは日本に在住する住民一人ひとりに振られた12桁の番号です。
 
マイナンバーの主な利用目的は大きく「社会保障」「税金」「災害対策」の3つに分かれます。
 
たとえば、行政手続きをする際に個人を識別するためや雇用保険の加入状況の確認、金融機関の届け出といった場面で活用されます。
 
マイナンバーには紙の通知カード以外にもプラスチック製で顔写真が付いた個人番号カードがあります。
 

・マイナンバーを紛失した場合

マイナンバーを自宅に保管しているうちに「どこに片付けたのか忘れてしまった」と慌てたことはありませんか?
 
万が一マイナンバーをなくしてしまったときでも、再発行の手続きを行うことができます。
 
再発行には本人確認書類や手数料(300円)が必要になります。
 
時間も1~3ヶ月ほどかかりますので、なくさないようにきちんと管理しましょう。


 

■アルバイト先にマイナンバーの提出は必須?


 
突然ですが、雇用先からマイナンバーを提出するように言われた経験はありますか?
 
情報がたくさん詰まった番号なので、提出に不安を感じた方も多いかもしれません。
 
マイナンバー提出の目的さえ分かれば、安心して協力できますよね。
 
ここでは「アルバイト先がマイナンバーの提出を求める意図」について解説いたします。
 

・提出しなくても罰則はない

 
マイナンバーの提出を断ることで、何か罰則があるのでしょうか。
 
実はマイナンバーの提出を断っても、罰則や不利益は発生しません。
 
「じゃあ提出しなくてもいいよね」とならない理由が、次にご紹介するとおりです。
 

・マイナンバーの提出を求められる理由

 
日本ではアルバイトの労働条件によって社会保険への加入を義務づけています。
 
雇用している側はアルバイト労働者の社会保険や納税に関する手続きをスムーズに進めるためにマイナンバーを活用します。
 
マイナンバーを悪用すると懲役刑を含む重い刑事罰が下されるため、むやみに持ち出されることはありません。
 
むしろマイナンバーを提出しなければ、手続きに時間がかかり、正確な情報処理ができず、将来受給できる行政サービス等に影響がでる可能性があります。
 
マイナンバーは提出しなくても問題ありませんが、提出しないことによるデメリットは大きいと認識しておきましょう。
 

・円滑なアルバイトのためには提出した方がいい

マイナンバーを提出しないデメリットはほかにもあります。
 
提出を拒否することで会社から疑われたり、反対に会社側が「信用を得ていない」と誤認し、お互いの信頼関係が崩れるかもしれません。
 
社会的な信頼を得るためにも、マイナンバーの提出を求められたときは断らずに提出することをおすすめします。


 

■ムーヴの登録はマイナンバーなしで可能! 


 
最後にムーヴの登録についてご紹介させていただきます!
 

・ムーヴの登録で必要なもの

年齢が18歳以上であれば、登録した日からすぐに働けるWEB登録がおすすめです。
 
WEB登録に必要なものは、たったの2つ。
 
①身分証明書(その年の1月1日時点での住民票住所と生年月日の記載があるもの)
※学生証、マイナンバー通知カード、個人番号カードは不可
 
②正面から撮影したバストアップの写真
 
以上、手間も時間もかかりません。これなら空いた時間を使って手軽に登録ができますね。


 

■まとめ

マイナンバーの提出が不安だった方も、今回の内容を読んで提出の必要性についてご理解いただけましたか。
 
毎日楽しく働いているのに、マイナンバーの未提出で職場の人との関係が傾いてしまうのはとてももったいないことですよね。
 
アルバイト先からマイナンバーの提出を促されたら素直に応じましょう。
 

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